ギョーザのような人生

前回は暗くて後味の良くないブログでしたので、今回は明るくて後味の良い

ブログを書いてみました。

 

私はギョーザが大好きです。

 

焼き面の茶色に焦げたパリパリ感と裏面のソフトなバランスがいいですね。

 

焼きたてのアツアツのギョーザをタレにつけ、半分かじるとジューシーな肉汁が

口から飛び出し、あごに流れ、慌ててティッシュで拭きとりながら食べる。

 

一個食べたら、もう、続けて次がたまらなく食べたくなるほどおいしいのです。

 

そんな私ですが、ギョーザのことが書いてあるブログを読むのは大好きです。

家庭で作る、自慢のギョーザの作り方が書かれていました。

 

材料は70個分でした、少し多いですが、まとめて作る方がいいのでしょうね。

 

私ひとりでは食べきれません、食事はひとりで食べるより誰かと一緒に食べると

それだけで美味しさが倍増しますね。

 

私はギョーザを囲んで食べる幸せなシーンを思い浮かべ、温かく平和な生活って

こんなことを言うのかなと思いました。

 

豚のひき肉がたくさん使ってありました、この豚肉の脂がジューシーさの源です。

 

私は人との摩擦から生じるストレスも、こんなジューシーなこころの潤いがあれば

きっと軽減できるのではないかと思います。

 

今回はニンニクを使わないギョーザでした、それを使わなくてもこころを込めると

美味しいギョーザができるそうです。

 

私は、たとえ能力のない人でも、愛とやさしい気持ちがあれば立派な人に

なれると解釈しました。

 

次に肉餡の作り方です。

 

最初に、ひき肉を徹底的に練り上げることで、豚肉に味がしみ込みやすくなり、

ジューシーになるそうです。

 

私は、人は若いうちに徹底的に鍛えられることにより、人情味や柔軟なこころ

が備わってくることと同じだと思いました。

 

ペースト状になったひき肉に中華スープの素は混ざりにくいので注意しましょうと

書かれています。

 

私は、人類みな兄弟、どんな人でも愛を持って受け入れましょうと思いました。

 

ハクサイの浅漬けは塩抜き加減を自分で食べてみて調整し、食感が感じられるように

粗みじん切りにします。

 

涙のしょっぱさを味わう、人生の試練に似たような味わい深い工程ですね。

 

寝かしておいた肉餡に、細かく刻んだニラとネギとハクサイをつぶさないように

やさしく混ぜるのがポイントです。

 

私は人の気持ちを理解して、丁寧にやさしくしてあげるのが人生のポイントだと

教えられました。

 

続いて餡を皮で包みます、今回は薄皮ではなく、包みやすい、もち入り粉入りを

使います。

 

この方は薄情ではなく情け深い人で、人を包み込んであげるやさしい気持ちの

持ち主だと感じました。

 

できたギョーザはフライパンにサラダ油をひき、円形に並べ、常に強火で焼きます。

 

人生とは、常に、油がないと焦げるくらいの熱い気持ちを持ちなさいということ

でしょうね。

 

少し焼き色がついたらフライパンにお水を注ぎます。

行き過ぎて暴走しそうになったら、頭を冷やせということでしょう。

 

そして蓋をして強火で蒸らし、お水が蒸発する直前にごま油を回し入れます。

燃えるこころが成熟し、こころ豊かな人間が形成されるんですね。

 

残ったお水とごま油がケンカしてバチバチという音が聞こえ、それがおさまれば

完成、蓋を開けて最後の焼き色をつけます。

 

理想と現実の狭間の葛藤を乗り越え、殻を破って立派な人間になるんですね。

 

最後にたれを作ります、お酢とコショウは、味付けのしっかりしたギョーザには

おススメの食べ方だそうです。

 

酸いも辛いも噛分けることで、人生の旨味を十分堪能できるのでしょうね。

 

残ったギョーザは冷凍し、食べたい時に解凍して食べましょう。

私のこころが凍てついた時は、ギョーザと一緒に解凍しましょうということですね。

 

作ってみた感想を聞かせてもらえるとうれしいと書いてあります。

 

私の感想は、ギョーザ作りを通じて人生とは何かを勉強する機会を

与えていただきとても参考になりました。

 

ありがとうございます。

 

はこのブログを読んで、ギョーザのような人生を目指したいと思います