もし洋服屋の店員さんが ブログを書いたら

 

私は意地悪な洋服屋の店員です。 

お客様に楽しく接客して喜んで洋服を買ってもらうのが仕事です。

 

お店にはたくさんの洋服が並んでいて、あなたに一番似合う洋服を

お選びします。

 

意地悪な私がこころをこめて接客している時の気持ちをブログに書いてみました。

 

お客様、リクルートスーツをお探しですか、今は皆さん、ほとんどの方が

黒いスーツを選んでいますよ。

あなたもきっとブラック企業に入社したいのでしょうね。

 

お嬢ちゃん、この洋服を見て可愛いと言っていますね、でも可愛いのは

この洋服だけ、あなたはちっとも可愛くないですね。

 

奥様、なかなかいいサイズが見つからないと言って困っていますね。

私はここで洋服を選ぶ前にライザップのコースを選ぶことをお勧めします。

 

お姉さん、とてもきれいな洋服を選んでいますね、そうしないと濁って汚い

こころの醜さを隠せませんね。

 

たまには洋服のようにあなたの汚れたこころも洗濯してね。

ただし、洋服とは分けて洗濯してね、こころの汚れで洋服が真っ黒になるから。

 

お父さん、あなたが着ればここにあるどんな洋服でも似合いますよ。

だって、あなたがあまりにも貧相なので、それに比べると、どの服を着ても高級な

洋服のように見えるんです。

 

白のTシャツを選んだおじ様、気をつけて着てくださいね、出っ張ったお腹の

ところはあなたの腹黒さで黒く染まります。

 

私がお勧めした洋服を試着しているおば様、 私によく似合うかしらと聞かれても、

とてもよく似合いますよとしか言えない私の立場をわかってね。

 

彼女に連れられて一緒にお店に来た彼氏、彼女がどんなにすてきな服を選んでも、

洋服を着ないありのままの姿の彼女のほうがずっとすてきと思っているのね。

 

綾瀬はるかさんがドラマで着ていた洋服を探しているあなた、あなたには

綾瀬はるかさんのイメージはまったくないと思うのですが。

 

縦じまの洋服を選んでいるデザイナーのあなた、あなたの横しまなこころと合わせて

格子柄にするなんてセンス抜群ですね。

 

 最後まで読んでいただいてありがとうございます。

こんどは誰にブログを書いてもらおうかな。