服装と人格

 

今日はどんな洋服で出かけようかといつも悩みますね。

暑さ寒さによっても違いますし、出かける場所によっても違います。

 

仕事のある日、休みの日によっても違います。

また、晴れの日、雨の日、その日の気分によっても違います。

 

銀行員、保険外交員、不動産販売の営業員など信用が重んじられる職業の人は

特に服装には気をつけなければなりませんね。

 

同じスーツ姿でも、身なりには十分気をつけなければなりませんね。 

きちんとアイロンのかかったワイシャツに、折り目の付いたズボン、

その清潔感が信用力をアップさせるんですね。

 

私の友人が上司に、「君は中身がないんだから、特に服装には気をつけるように

と」いつも言われているようでした。

 

しかし、IT系の若い社長でいつもTシャツで仕事をしている人がいますね。

自分の能力には人一倍自信があり、 服装にはこだわらないのでしょうね。

私がTシャツで仕事をすれば、今日はお休みですかと言われそうです。

 

会社や学校には制服があるところがたくさんありますね。

これって、選ぶ必要がないのですが、似合う人と、似合わない人がいます。

同じ制服でも、清楚に着こなして上品に見える人もいれば、制服に負けて

見劣りする人もいますね。

 

旅行で温泉に行くことがあります。もちろん、みんな裸でお風呂に入りますね。

雑誌などで見るきれいな裸の写真は特別に選ばれた人の世界。

 

体格にはいろいろありますが、お風呂で裸で歩く人の姿を見ていると、

なんともみすぼらしく思うのは私だけでしょうか。

もちろん私も裸でそこに積極的に参加しています。

 

服を着るのは寒さを防いだり、怪我から身を守ることもありますが

その人に合った服装は人格を高めるように思います。

 

会社でいつも高級そうな服を着ている女の子がいるので、高い服を着ているねと

声をかけると、売れ残りのバーゲンで買ったと言います。

きれいな子は何を着ても上品に見えますね。

 

私だって何を着ても高級な服に見えますよ。

なぜならば、私が下品で貧相なので、どんな安い服を着ても服が引き立ち

とても素晴らしく見えるのです。

私にはスーツよりは作業着のほうがよく似合います。

 

また、服装によって気分は大きく変わります。

純白のウェディングドレスとよれよれのパジャマ、どちらを着るかで

その気分は天地のごとく違ってきますね。

 

わたしはブログの世界では裸のこころで書いていますが、読み返すと、とても

恥ずかしく、まるで結婚式にパジャマで出席しているような恥ずかしさです。

質素でいいから、私のこころを隠す洋服を着させてあげたいといつも思います。