ブログはこころの世界
私は今年になってブログを始めました。
ブログの本当の意味も分からず、遊び半分で始めました。
自分だけが閲覧できる機能があるのも知らないで。
私のブログは乱暴で、まるで、結婚式にパジャマで出席するような
非常識極まりないものでした。
人の書いたグログなど一切読まないで好きなことを書いていました。
私の書いたブログは宛先のない手紙のようなものでした。
ノート代わりにパソコンに日記を書くだけのことでした。
読んでもらうつもりはないので、書くことだけが楽しみでした。
黙々とブログを書き続けていると、ある日、パソコンの画面の右上に
赤いマークがついていました。
何だろうと見てみると、○○さんがあなたの〇〇〇に☆をつけましたと
書いてありました。
私のブログを読んでくれる人がいるなんて驚きでした。
私はどんな人が私のブログを読んでくれたのかと思い、〇〇さんのブログを
見に行きました。
これがはてなブログで最初に読んだブログでした。
ブログってこんなに書くんだと感心すると同時に、今まで私が書いてきた
ブログを思うと恥ずかしさで顔が真っ赤になりました。
それから他の多くの人の書いたブログを読み続けました。
写真や旅行や音楽などの趣味のこと 、生活や健康のこと、楽しかったこと、
悩んでいることなどたくさん書いてありました。
読んでいるうちに私が感じたことは、ブログには現実の世界には見られない
こころの世界があるということでした。
親子、夫婦、兄弟、友達にさえ言えないこともなんのためらいもなく
書かれているような気がしました。
私はたくさん読んで素晴らしいブログには☆マークやコメントを書きました。
ブログからたくさんの感動をいただきました。
一瞬でもこころの振動数が重なれば共鳴となって伝わってきます。
やはり、こころのこもったブログは読者に共感がうまれますね。
どこの誰だか知らないけれど、私を一番理解してくれる。
そんな気持ちにさせてくれるのがブログの魅力だと私は思います。
きれいな洋服着て、すました顔で貧しいこころをごまかすよりも
裸のこころで本当の自分をみせるブログはすてきな世界だと思います。