笑顔のおかげ

 

 私が今ままで、生まれながらにして病弱で何の才能もなく

お金がないのに生きてこれたのは、笑顔のおかげです。

 

笑顔は免疫力を高め、からだの健康や命を守ることにつながるようなので

病弱な私は笑顔を続けることで大きな病気もしないで何とかやってこれました。

 

笑顔は顔の表情筋を活性化し若さを保つので、私は実際の年齢よりは

少し若く見られることがよくあります。

おかげで若い人たちとのおしゃべりの仲間に入りやすく、気持ちも若返ります。

 

 顔の表情筋は刺激を受けると気持ちがポジティブになるようなので

つらいことが多かったのに落ち込みは少なかったと思います。

 

笑顔のキャッチボールをすることにつとめ、コミュニケーションを

スムーズにすることでみんなと仲良くできました。

 

会議のときは笑顔を周りに広げ、場の雰囲気をやわらげ、

多くの人がなんでも発言しやすいように気配りしました。

 

笑顔はこころが健康になり幸福度が高まるそうなので

わたしはいつもしあわせいっぱいな気持ちで過ごしました。

 

口角を上げて作り笑顔をするだけでもそれなりの効果があると

言われるので悲しく辛い時でもこころで泣いて顔で笑っていました。

 

私は人の笑顔をみるのも大好きです。

 

顔をくしゃくしゃにして喜ぶ満面の笑み。

私も一緒に喜びます。

 

笑ってはいけないときの顔をそむけたクスクス笑い。

私も一緒にクスクス笑います。

 

真顔で仕事に集中している人に声をかけたときの振り向きざまの笑顔。

その大きな変化に感動を覚えます。

 

初対面の人とのあいさつで、目が合い顔を赤らめる恥じらいの笑顔。

誠実さを感じます。

 

笑顔をするのも笑顔をみるのもそれが目的ではありません。

私が世界一しあわせなひとになるために笑顔は欠かせません。

私だけではありません。みんながしあわせになります。

 

みんなの笑顔で満ちあふれる世界になれば、きっと、愛でご飯が

食べられるすてきな世界になるでしょう。

 

もっと暮らしやすい地球になるように。