ブログって書くものですか?
昨日は雨の日曜日、外出しないでのんびりしていました。
私は雨の日はいつも心が沈んで暗くなります。
ことしから始めたブログについて考えてみました。
私は人に読んでもらうつもりはなかったので、遊び心で、思ったことを
メモ用紙に書いて放課後の教室の黒板に貼るような気持ちでした。
案の定、私の書いたブログは宛先のない手紙のように誰にも届きませんでした。
星の数ほどたくさんあるブログの中から私のブログが読まれるはずがないと
思っていましたが、ある日、なぜか、私のブログに☆がついていました。
ビックリしましたが、その時の嬉しさは今でも忘れません。
私は今までブログを続けてきましたが、いつも、こんなブログを公開しても
いいのだろうかと思いながら、これが最後だという気持ちで「公開する」を
クリックしていました。
ところがありがたいことに私のブログを読んでくださる方がいるんですね。
そうすると勇気が出てまた次を書くと言う繰り返しでした。
私のブログいつまで続くんだろうと思いました。
書くことが決まっているわけではないのでいつまで書けるかわかりません。
何年もブログを書き続けている方はとても尊敬します、素晴らしいことです。
もし、私が1年後、2年後にもブログを書き続けていたらそれはそれで怖いです。
私のブログは写真もない動画もない色もない質素なもので、こころを込めて
書くことでなんとか続けることができました。
続けることの義務感だけでこころのこもっていないブログになってしまうのなら
やめた方がいいと思うのです。
プロではないのでそんなに堅苦しく考えなくてもいいのかもしれませんが。
ブログも人生と同じでいつかは終わりが来ます。
長く続ければ続けるほどやめ時が難しくなるように思いました。
私は初めてブログを読んでもらったときのあの嬉しさを思い出すとブログを
やっていてよかったなと思いますし、いままでこころも充実していました。
ブログをやめると寂しくてこころの拠り所がなくなるような気がします。
初心に帰ってみますと私がブログを読んでもらった時の嬉しさは、
私以外のブログを書く人も同じだと思いました。
どちらかというと、私はブログは書くことより読むことの方が好きです。
よく考えた結果、たとえ私がブログを書けなくなっても、読者として多くの人の
ブログを読み続けることなら、これから5年10年先まででも続けられます。
読むことで愛と感動を伝えてもらえます。
私がブログを読んでコメントや☆をつけることで喜んでもらえるならそれもいいなと
思うとなんだか気持ちが楽になりました。
知らない間に、その時まで降っていた雨がやんで空が明るくなっていました。
明日、天気の良い晴れの日ならまた気持ちが変わるかもしれません。