素晴らしき日本女性
日本女性ってどうなんでしょう。
日本人女性の平均寿命は87.45歳で香港に次いで第2位(2019年)
明治時代には44歳だったので約2倍に伸びている。
晩婚化、1980年の平均初婚年齢が25.2歳だったのが2018年には29.4歳。
第1子を産む平均年齢は1985年には26歳だったのが2019年には31歳。
50歳未婚率、1985年は5%未満だったのが2015年には14.1%
女性の就業率は年々増えており2018年では約77%。
専業主婦の割合は1980年には全体の2/3だったのが2019年には1/3以下。
今の主婦は、特に共働き主婦は夫の協力を得ながらも心身ともに疲れ、
いつもストレスを感じながらも家事・育児に主役を演じているとても
頑張り屋ですね。
外国人から見た日本女性のいいところは
優しい、誠実、もの静か、おしとやか、協調性がある、場の空気を読む、
誠実、礼儀正しい、規則や時間を守る几帳面さ、仕事熱心などと
言われています。
そんな女性ですが、近年はサステナブル(持続可能な)を意識した
ファッションや暮らし方を選択することがおしゃれな人と考えるように
なってきたようです。
外側を飾るのではなく中身を磨くことが美しい生き方という価値観に
なってきたようです。
世帯消費の6~8割は女性がその決定権を持っていると言われるますが、
女性はその多くがサステナブルな活動をしている企業の商品やサービスを
買いたいと考えるようになっているのはいいことですね。
地球環境のことを考えると、とても素晴らしいことです。
そんな素晴らしい日本の女性ですが
世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」は
2020年、日本はG7で最下位、153か国中121位、前年の110位からさらに
下がったようです。
(ジェンダーギャップ指数とは、WEF が毎年公表しているもので、経済活動や 政治への参画度、教育水準、出生率や 健康寿命などから算出される、男女格差 を示す指標です。 )
ジェンダーによる男女差別をなくして、一人ひとりの実力が生かされて
安全で安心して暮らせる世の中を作っていくことは全世界の課題なのです。
この素晴らしき日本女性をもっともっと大切にしたいですね。