人口半減でもいいかな?
日本の2019年の年間出生数は過去最少の86万人。
年間死亡率は過去最多の138万人。
日本の人口は前年と比べて52万人の減少。
2040年代には毎年90万人の減少が見込まれる。
今後40年で総人口は3割減、100年もしないうちに半減すると予測される。
大きな懸念材料は20~64歳の働き手世代の激減で、
2040年までに1300万人減ると言われる。
その対策として、外国人労働者の受け入れ、女性・高齢者の社会進出、
デジタル革命におけるAIによる生産性向上などがあげられる。
ちょっと待ってほしい、まだこれからも今のような地球環境の破壊、
貧富の格差の拡大を続けるつもりでしょうか?
このままでは地球が一つでは足りなくなるとも言われています。
これまでのように成長を前提とした社会は限界ではないでしょうか?
人口が減れば働き手だけではなく、消費者も減ります。
企業の売上やGDPが減っても一人当たりのGDPが減らなければ
それでもいいのではないかと思います。
高齢者の比率が高くなりますがそこは生産性の向上で乗り切り
無駄のない、みんなで分け合う、質素な世界ができれば
人口半減の社会でもいいのではないかと思います。
空気のよい環境で広い家に住み、時間に追われることもなく、
物はなくてもみんなで助け合う、こころにゆとりのある社会。
そんな社会が実現できればまた徐々に人口も増えていくのではないでしょうか。