素晴らしき日本女性

 

日本女性ってどうなんでしょう。

 

日本人女性の平均寿命は87.45歳で香港に次いで第2位(2019年)

明治時代には44歳だったので約2倍に伸びている。

 

晩婚化、1980年の平均初婚年齢が25.2歳だったのが2018年には29.4歳。

第1子を産む平均年齢は1985年には26歳だったのが2019年には31歳。

50歳未婚率、1985年は5%未満だったのが2015年には14.1%

 

女性の就業率は年々増えており2018年では約77%。

専業主婦の割合は1980年には全体の2/3だったのが2019年には1/3以下。

 

今の主婦は、特に共働き主婦は夫の協力を得ながらも心身ともに疲れ、

いつもストレスを感じながらも家事・育児に主役を演じているとても

頑張り屋ですね。

 

外国人から見た日本女性のいいところは

優しい、誠実、もの静か、おしとやか、協調性がある、場の空気を読む、

誠実、礼儀正しい、規則や時間を守る几帳面さ、仕事熱心などと

言われています。

 

そんな女性ですが、近年はサステナブル(持続可能な)を意識した

ファッションや暮らし方を選択することがおしゃれな人と考えるように

なってきたようです。

 

外側を飾るのではなく中身を磨くことが美しい生き方という価値観に

なってきたようです。

 

世帯消費の6~8割は女性がその決定権を持っていると言われるますが、

女性はその多くがサステナブルな活動をしている企業の商品やサービスを

買いたいと考えるようになっているのはいいことですね。

 

地球環境のことを考えると、とても素晴らしいことです。

 

そんな素晴らしい日本の女性ですが

 

世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」は

2020年、日本はG7で最下位、153か国中121位、前年の110位からさらに

下がったようです。

ジェンダーギャップ指数とは、WEF が毎年公表しているもので、経済活動や 政治への参画度、教育水準、出生率健康寿命などから算出される、男女格差 を示す指標です。  )

 

ジェンダーによる男女差別をなくして、一人ひとりの実力が生かされて

安全で安心して暮らせる世の中を作っていくことは全世界の課題なのです。

 

この素晴らしき日本女性をもっともっと大切にしたいですね。

 

 

私はお巡りさんが怖い。

 

先日、通勤途中、後ろからパトカーがサイレンを鳴らし、猛スピードで

私のクルマを追いかけてきました。「左に寄りなさい、左に寄りなさい」と

アナウンスです。

 

私は驚き、どうしたんだろうかと恐る恐る道路の左端に車を止めました。

スピード違反かな、それとも何か重大な違反をしたのでしょうか

小心者の私は怯えながら観念しました。

 

するとそのパトカーは私の横をそのままスピードを出して通り過ぎていきました。

何か急いでいたのかもしれません。きっと私のクルマが邪魔だったのでしょう。

サイレンの音とともに、遠く彼方へ去っていきました。

 

私は逮捕されるのかと思い怖かったです。

 

 

先日、家でブログを書いていた時のことです。

 

玄関のチャイムが鳴りました。誰が来たのだろうかと思ってモニターを見たところ

制服の警官が立っていて、「ちょっとお話があるのですが」と怖そうな顔で

話しかけています。

 

どうして私がここにいるのがわかったんでしょうか?

パジャマ姿の私は、逮捕されてもいいように急いで外出着に着替えました。

玄関のドアを開けると手錠を構えているかもしれません。

 

覚悟して外に出ると、「巡回連絡です、何か身近なことで変な人がいたり

困っていることはありませんか」とのことでした。

脅かさないでください。私はお巡りさんが怖いのです。

 

もう一つ、

私の職場に知らない男の人が現れて、一瞬、何か手帳のようなものを見せて

捜査にご協力くださいと言いうので、刑事さんかなと思いました。

 

そして探し人の写真をじっくり提示され「最近、この人を見かけませんでしたか」

とのこと。

私は全く見覚えがないと言うとさっさと帰っていきました。

 

その時私が思ったのは、探し人の写真より、あなたが本当の刑事なのか

じっくりその手帳を見せてほしかった。

 

 

 

年収100万円の4人家族の暮らし

        年収100万円の4人家族の暮らし

 

家族4人が年収100万円で生活できたらいいなと、なんとなく思う

 

子育ても保育園に頼らず、専業主婦の母親が愛情いっぱいで育てられる。

シングルマザーでもなんとか人並みの生活ができる。

 

夫がリストラで仕事を失っても、年収100万円ならどこにでも仕事がある。

正規雇用やアルバイトでも結婚出来て家庭がもてる。

 

両親の介護も老人ホームに入れなくても家族で介護でき、

お年寄りも楽しくいつまでも自分の家で生活ができる。

 

お金を追わない生活は、時間にゆとりができ、家族みんなで

楽しく生活ができる。

 

こんな生活に慣れれば将来、少ない年金でも暮らせるかもしれない。

 

 

社会全体ではどうなるのかと、なんとなく 思う。

 

みんなでシェアし、リサイクル、リユースすれば資源の無駄がなくなる。

 

企業は物が売れなくなり、無駄なものを作らなくなり地球環境がよくなる。

過剰になった人員は、田舎に住んで自給自足で農業をやれば、空き家問題、

食糧問題が解決するかもしれない。

 

健康的な生活で医療費が少なくなるかもしれない。

 

高校、大学もオンラインで一人の優秀な先生が一度に数万人に教えれば

学校も不要になり、教育費もかからなくなるかもしれない。

 

子供の数も2人以上生むことができ、少子化に歯止めがかかるかもしれない。

 

子供が親を介護すれば、介護人員不足が解消されるかもしれない。

 

将来、年金不足の問題も解決するかもしれない。

老後に2000万円必要だと誰か言ってたけど全然必要ないかもしれない。

 

世界人口の10%にあたる7億人以上が今日でも極度の貧困状態にあり、

1 日1 ドル 90 セントという国際貧困ライン未満で家族と暮らしています。

 

今の贅沢な生活を見直して、徹底的にみんなが無駄をなくして、みんなで

分け合う質素な世界を実現できればどうだろう。

 

家族4人が年収100万円で生活できたらいいなと、なんとなく思う

残れば、貧困な人々に援助すればいい。

 

 ずっとなんとなく思っていると実現するかもしれない。

いや、そうせざるを得なくなるかもしれない。

自動車に乗ると悪魔になる私。

 

私は今までバスで通勤していましたが、バスの運行時刻が変更になり

少し不便になったので、自動車通勤に変えました。

 

私は中古の軽自動車を買いました。7年間乗られていましたが、丁寧に乗られて

いたようで、外観もきれいだし、まだまだ十分乗れると思いました。

資源は大切に使わなければなりませんね。

 

天気がいい日には右手を窓から出して片手で運転される方も見受けられますが、

運転技術が未熟な私にはそんなふうにすると、とても安全運転は出来ません。

 

私が通勤する道はクルマが少なくあまり渋滞することはありません。

法定速度が50kmですが、クルマの流れに乗って運転すると

時速60kmくらいになってしまいます。7年もたつとスピードメーター

少しおかしくなっているのかもしれませんね。

 

私は車を運転するときは、なぜか性格が変わるような気がします。

 

右折・左折の時、歩行者が横断歩道を渡っているのを待つとき、

歩行者は青信号の間にゆっくり歩いていいはずですが

なぜかイライラすることがあります。

 

スーパーの駐車場にクルマを止めるとき、お店から遠くのスペースは

たくさん空いているのに、なぜか近くのスペースを競って探します。

 

横のクルマが急に車線変更をして急に割り込んできたとき腹が立つことが

あります。そのクルマにも何か事情があったかもしれません。

 

信号が赤で停止しているとき、前のクルマが青になっても気づかず、

発進しないとき、イライラします。少しくらい待ってあげてもいいのに。

 

見通しのいい道路を走っていると、前方に、横断歩道でないところを

右からセンターラインに向かって歩行者が歩いて渡っています。

 

中央で立ち止まって私のクルマが通過したら渡ろうとしているようです。

そう思い、私は止まらないでそのまま行き過ぎました。

止まらなかった私は、歩行者の安全を優先する気持ちを忘れています。

 

安全運転をしていても、後ろから他のクルマがぴったりくっついて

来ると、横にそれて譲ってあげればいいのになぜかスピードを

出しすぎることがあります。

 

私は自動車に乗ると悪魔になります。

気をつけなければなりませんね。

 

 

ブログって家族のようなものですね。

 

私はブログを読むのが大好きで、暇なときはいつでも読んでいます。

ブログっていいですね。

楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、悲しいことなど色々書いてあります。

 

ところで少し前、とても感動したブログがあります。

それはAさんという主婦の方の毎日の家庭の出来事を中心に書かれたものです。

 

私はサザエさんが好きで毎週楽しみに見ていますが、このブログは

まるでサザエさんの現代版のようです。

サザエさんはマンガですがAさんの家庭は現実のもので、Aさんの家庭の

様子をブログで毎回読んでいるとだんだん親しみが湧いてきました。

 

ブログの内容から、ご主人は会社員でAさんは専業主婦、小学生の

男の子と女の子の2人兄妹の4人家族。

 

朝から晩までの一日の出来事がリアルに書かれています。

特に好きなのが、家族そろって食べる夕飯の時。

 

みんなで今日の出来事を報告しながら楽しく食べています。

私も一緒に食べたいくらいです。

 

ところで先月、東北地方で大きな地震がありました。

Aさんが住んでいる場所もその影響があったようです。

 

その時の状況がブログに書いてありましたが、

Aさんはとても大きな揺れを感じ、生きた心地がしないくらい怖くて

大変だったそうです。しばらく、心の動揺が続いたようです。

 

私はその時のブログを読んで心配になり、お見舞いと慰めのコメントを

書きました。

 

しばらくするとAさんからコメントが返ってきました。

それは思いもよらぬ、感動のコメントでした。

 

「コメントありがとうございます。私はこんなに優しいコメントいただいたのは

初めてです。とても嬉しいです。感激で胸が熱くなりました。涙が出ました。

本当にありがとうございます。」

 

受け取った私も非常に感動しました。涙が出そうです。

Aさんとは一度も話をしたこともないし、会ったこともないのにブログで

心が繋がりました。

 

ブログって素晴らしいですね、心が繋がるんですね。

まるで私はAさんの家族になったような気持ちです。

 

ブログって家族のようなものですね。そんなふうに感じました。

 

 

 

お金の奴隷

 

日本国憲法には三大義務が定められていて

教育の義務、勤労の義務、納税の義務がありますね。

そのうち、勤労の義務については、「全て国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。」

と書かれています。

 

やりたくない仕事でもやれという事ではありませんね。

好きな仕事を自由に選んでもいいわけです。

 

人生の目的が仕事をすることでしょうか?

もちろん仕事が好きで生きがいという人もいます。

やはり一度きりの人生、自分の好きなことをやりたいですね。

 

しかしながら、周りを見ていると、多くの人が辛そうですね。

お金を稼ぐことが第一と考え、好きなことは次にくるのでしょう。

 

人生100年時代と言われ、100歳まで生きるためのお金が必要。

100歳までずっとお金で苦労するのでしょうか、ぞっとします。

 

万が一、あなたの仕事が、きびしいノルマ、時間に追われるサービス残業

劣悪な労働環境、セクハラ、パワハラなどの複雑な人間関係があるなら

もう大変ですね。

 

 お金の奴隷になっているんですね。

 

今の子供、親の働く姿を見て将来に希望を持てなくなっている子も

多いのではないでしょうか?

 

 

これからは 好きなことを一番にして楽しく生きる、

それでもいいのではないでしょうか?

 

別に、非正規雇用でもフリーランスでもいいじゃないですか、

お金がなくても楽しい生活はできます。お金がすべてではありません。

地球環境にいい、無駄のないみんなで分け合う質素な生活をすればいいのです。

 

100歳まで苦労するより50歳まで楽しく生きたほうがいいのじゃないですか?

みんないつかは死ぬんです。楽しい人生、短くてもいいのではないでしょうか?

でも、そんな人、50歳では死にません。

こんなに楽しい人生終わるのはもったいない、100歳まで生きます。

 

同じ100歳まで生きるなら楽しく生きたいです。

 

お金の奴隷にはなりたくないですね。

 

人類滅亡の危機

 

地球が生まれたのは46億年前

人類が誕生したのは700万年前

250万年前から石器を使い火を使い農耕や牧畜が始まる

5000年前に文字ができ国家が作られ文明が始まる

500年前科学を学び始める

300年前産業革命がおこる

150年前電話が始まる

20年前インターネットが普及

10年前スマートフォンが普及

 

そして今から25年後、AIが人間の頭脳を越えると言われています。

 

私が色々な本などを読んで人類の文明の流れをまとめてみました。

文明の進化が加速度を増しているような気がします。

1億年単位の進化が今は10年単位。

そのうち進化の速度は速さを増し、1年単位になるかもしれません。

 

ちょっと昔はまだそれでも時間の流れがゆっくりで、おじいちゃんと

中学生の孫が話をしてもなんとか話が通じていましたが

 

今では固定電話と最新スマホ、回覧板とSNSのように世代間の時代の差が広がり

話が通じにくくなっているのではないでしょうか?

 

そのうち親子でも進化の流れの速さでお互いを理解できなくなるのが心配です。

子供はAIを駆使し、ついていけない親はまだ頭で考える。

 

このスピードは遅くはならないし、世の中、コロナでますますDX(デジタルトランス

フォーメーション)への取り組みが強化されています。

 AIは人類を幸福にするのでしょうか?

これは絶対あってはなりませんが、AIを使って誰でも〇兵器の開発できる時代。

 

人類は停滞を許容することができない悲しい生き物です。

もう止まれません、戻れません、その先はブラックホール

 

昔、恐竜はその図体の大きさがために滅んでしまいました。

人類はその頭脳の良さがために滅ぶのでしょうか?

 

平和でもっとゆっくりのんびりした世界になりたいですね。

 

お金の価値

 

お金持ちになりたいですか?

 

お金とは主に

1、物やサービスを計る「尺度」

2、物やサービスとの「交換」ツール

3、価値の「保存」

 と書いてあります。

 

お金持ちはいくらお金を持っていても欲望にはきりがなく

もっと増やしたい、もっと増やしたいと上を目指し、中には

富裕層の仲間入りをする人もいるでしょう。

 

一方、その日暮らしの貧困な人はいつまでたってもお金持ちには

なれない人が多いような気がします。

 

同じ1000円でも人によってその価値は違うように思います。

貧しい人にとっては家族の1日の食事のための貴重な1000円。

お金持ちにとっては何にも買えないはした金の1000円。

 

貧しくてもいつかは幸せになれるという希望を持ってみんなで助け合い

感動ある生活を送っている人もいるでしょう。

 

お金があって何でも買えても、もう、希望も感動もなく、まわりの、お金を

狙っている多くの人から、お金を奪われる恐怖で暗い生活を送っている人も

いるでしょう。

 

お金持ちにとってはあまり価値がないお金でも貧しい人に行き届けば

何倍にも何十倍にもその価値が高まります。

 

使い道に悩むほど持っている世界中のお金持ちが、環境保護

飢餓で苦しんでいる子供たちにそのお金を回せば格差はなくなります。

 

お金で愛は買えませんが、与えることで愛が手に入るかもしれません。

 

 貧しい人もお金持ちも助け合い、豊かな心が広がる格差のない世界に

なってほしいですね。

 

ブログやめるのはつらいですね。

 

私は今年に入って初めてブログをはじめました。

 

日記は何年も書いているので同じようなものだと気楽に始めました。

ノートにペンで書くのか、パソコンにキーボードで打つのかくらいの

違いだろうと思っていました。

 

何日間も黙々とブログを書き続けました。

ところがある日、パソコンの右上に赤い表示が出ました。

 

何だろうと見ると、○○さんがブログは裸で入るお風呂の........に☆を

つけましたと書いてあります。

 

えっ!!私のブログを読んでくれる人がいるの?

驚きとともに大感動です。私は誰にもブログを書いているのを知らせてないのに。

 

私はブログを人に読んでもらえるとは思わないし、自分の日記帳のつもりで

書いていたので、心の中にあるものを思い切って表現していました。

 

自分だけの世界だったのが外に繋がったのです。

それから少しずつアクセス数が増えていきました。

 

自分が書いたブログのアクセス数が気になり、大喜びの時もあるし

非常に落ち込む時もありました。

 

 最近では落ち込むことが多くなり、

落ち込んだ時は参考に他の人のブログをたくさん読みました。

 

すると、私のブログ、他の人と比べてなんか変に感じました。

始めたころと比べて気持ちが入りすぎているような気がしました。

 

自分だけ見るつもりが、いつの間にか、人に見てもらうブログに変わっていました。

こんな変なブログもうやめようと思い、2月末、区切りがいいので

これが最後だと思ってブログを書きました。

 

サザエさんを見る幸せ」というテーマです。

私の日常の生活を最後のブログに書いてみました。

 

日曜日の夜書いたのですが、その直後、お知らせに、○○さんがSSDDGGssの

読者になりましたと表示されていました。

 

せっかくその日、読者になってもらったのにその時、ブログをやめたら

なんだか申し訳ないと思い躊躇しながらまだ続けています。

 

読者の期待を裏切ってブログやめるのはつらいですね。

 

もう少し頑張ってみようかな。

 

人口半減でもいいかな?

 

日本の2019年の年間出生数は過去最少の86万人。

年間死亡率は過去最多の138万人。

日本の人口は前年と比べて52万人の減少。

 

2040年代には毎年90万人の減少が見込まれる。

今後40年で総人口は3割減、100年もしないうちに半減すると予測される。

大きな懸念材料は20~64歳の働き手世代の激減で、

2040年までに1300万人減ると言われる。

 

その対策として、外国人労働者の受け入れ、女性・高齢者の社会進出、

デジタル革命におけるAIによる生産性向上などがあげられる。

 

ちょっと待ってほしい、まだこれからも今のような地球環境の破壊、

貧富の格差の拡大を続けるつもりでしょうか?

 

このままでは地球が一つでは足りなくなるとも言われています。

 

これまでのように成長を前提とした社会は限界ではないでしょうか?

人口が減れば働き手だけではなく、消費者も減ります。

 

企業の売上やGDPが減っても一人当たりのGDPが減らなければ

それでもいいのではないかと思います。

 

高齢者の比率が高くなりますがそこは生産性の向上で乗り切り

無駄のない、みんなで分け合う、質素な世界ができれば

人口半減の社会でもいいのではないかと思います。

 

空気のよい環境で広い家に住み、時間に追われることもなく、

物はなくてもみんなで助け合う、こころにゆとりのある社会。

 

そんな社会が実現できればまた徐々に人口も増えていくのではないでしょうか。

 

 

天気のいい日

私は晴れの日の太陽が大好きです。

 

特に好きなのは、5月の雲一つない青空に一人寂しくたたずむ太陽

お友達になってあげたい。

 

もう一つは、猛吹雪の去った次の日、一面の銀世界にまぶしく輝く太陽。

平和を感じます。

 

一日では10時からお昼まで。

だんだん太陽が近づき、だんだん日の光が強くなります。

クライマックスを迎えるまでの感動の時間。

 

夕焼けもいいですね。

赤い太陽を見ると情熱を感じます。

あんなに燃えては燃え尽きてしまうのではないかと不安に思います。

 

46億年前に生まれた太陽。109億歳で寿命が尽きると言われています。

その時地球はどうなるのでしょうか?

 

地球の温暖化が進んでいますね。

地球の平均気温は1906年から2005年までの100年間で

0.74℃上昇しているそうです。

 

ますます温暖化は加速して、このままでは2100年には今と比べて

最大4.8℃上昇するとも予想されています。

何とかしないと地球はこのままではとても太陽のように長生きできませんね。

 

太陽のことより、破滅する前に地球の環境のことを考えるのが先決ですね。

もう残り時間は少なくなっています。

 

 

 

真っ赤に熟した柿の実

            ある高齢者の日記です。

 

老人ホームなんて怖い。

家族と住み慣れた家でこのままのんびり暮らしたい。

何でもするからここでずっと暮らしたい。

 

それでも願いは叶わず今日から老人ホーム。

 

見知らぬ人との共同生活。帰りたい、家族と一緒に暮らしたい。

とても辛くて、悲しい。何も食べたくないし、夜も眠れない。

 

みんなで集まる食事の時間は苦痛だ。

知らない人ばかり。無言で食べる食事はつらい。

 

お風呂の時間は地獄だ。

多くの人が順番待ち、限られた時間の入浴、怪我でもされたら職員の責任、

洗い場担当の職員は、長時間の熱気でいらだち、

立ち上がるな、歩くな、怪我をするぞと怒声が響く中で恐怖を感じる。

 

私のこころは色あせました。

 

もう戻れない、あの家族団らんで楽しかった生活に。

 

その数か月後、あまりにも落ち込みのひどさに見るに見かねて、

優しい職員さんが私の気持ちを聞いてくれるようになりました。

 

 あなただけじゃない、みんな同じ気持ちよと慰めれ、気持ちが少し楽になりました。

何度も私の気持ちを聞いてもらっていると気持ちがだんだん楽に

なってきました。

 

ある日、窓から外を見ると赤いものが見えました。

それは真っ赤に熟した柿の実でした。

 

今まで、色あせていた心では、毎日見ていたはずのあの柿の真っ赤な色

気が付きませんでした。

 

私の心にがついたんです。

 

それからの私は大きく変わりました。

 ここで嘆き悲しむのはやめて精一杯楽しく生きようと決心しました。

 

同じ気持ちで沈んでいる多くの人に話しかけました。

心が通じ、すぐ仲良くなりました。

 

今では施設一番の人気者となり、楽しく車いすで生活をエンジョイ

しています。

 

(気持ちの持ち方で人生まったく変わるものだと感じました。)

 

 

 

 

 

 

世界で一番必要な人

いつも面倒かけてすまないね。

自分のことは自分でしたい、本当に。

 

だけど私は年老いて、体が自由に動かせない。

ご飯を食べることも、トイレに行くことも何もかも。

もう何年もベッドと車いすの生活。

 

面倒かけて本当に申し訳ない。

あなたは私のために正社員の職も捨てたのね。

苦しいでしょう、せめて私の年金を生活の足しにしてね。

 

もう、感動もなく、生きる喜びさえ忘れてしまいました。

私は何もできない、役にも立たない、ただ生きているだけ。

 

私は世の中に必要とされていないでしょうね。

 

あなたも自由がほしいでしょう。

私を老人ホームに入れて思う存分生きてほしい。

 

息子

あなたは女手一つで僕を育ててくれた大切な人。

僕はあなたの苦労をよく知っている。

 

感謝しても感謝しても感謝しきれません。

僕はあなたの溢れんばかりの愛情で大切に育てられました。

そんなあなたを見捨てられません。

 

僕はあなたがそばにいて毎日顔を合わすのが最高の喜び。

僕にとってあなたは世界で一番必要な人。

 

あなたへの恩返し、返しても、返しても、返しきれません。

 

 

サザエさんを見る幸せ

              日曜日

 

早朝、子犬を連れて公園をウォーキング。

まだ朝は寒いが早起きは気持ちがいい。

 

帰って朝食、納豆とひじきと鮭とみそ汁、ご飯。

 

食後は、窓の外に見える木々に広がる緑の景色を見ながら、

コーヒーとともに新聞を読む。

 

近所の畑の一部を借りて家庭菜園。

お昼まで、狭いながらも農作業。 

 

今日は大根とハクサイを収穫して持ち帰る。

たくさん採れたのでご近所におすそ分け。

 

小心な私は断られたらどうしようと思ったが、

喜んでもらったのでほっとする。

 

お昼は炊き込みご飯ときつねうどん。

 

午後は買い物。

ドラッグストアで肌荒れクリームと夕飯のための食材購入。

最近のドラッグストアの食品の品揃えの多さに驚く、

まるで食品スーパー。

 

夕方は、毎週恒例のテレビのサザエさんを見ながら今週も無事過ごせたことに感謝。

(本音は休みが終わって明日から仕事という憂鬱な気持ちもある)。

サザエさんは放映50年という長寿番組。

子供の頃から見ている。実に落ち着く時間帯。

 

夕飯は、朝採ったばかりの野菜で水炊きと茶碗蒸し。

 

食後は図書館で借りた本の読書タイム。

 

やはり日曜日と言えばサザエさん

大切な肉親

スマホって便利ですね。

 

色々な情報が次から次へとどんどん入ってきます。

通話だけではなく、文字、音楽、写真、動画、もう電話機ではないですね。

まるで魔法の箱です。

 

通勤・通学途中の電車やバスの中、まるで集団催眠術にかかったように

自分の世界に入り浸っていますね。

 

職場では食後の休憩時間はテーブルをはさんで夢中でスマホ

家に帰れば夕食を食べながらスマホに集中、ご飯の味などお構いなし。

ベッドに入れば朝まで一緒。

 

もし、スマホを自宅に忘をれて会社や学校に行ったら不安です。

一日中落ち着きません、帰ってスマホを手にするとほっと安心。

 

スマホは生活の必需品となってしまいました。

 

どこでもネットが繋がり誰とも簡単に知り合えます。

 

 もはや昔のように初対面で気を使い、相手の顔を見ながら少しづつ

お互いの心の中を知るのではなく、スマホですぐ意気投合の時代ですね。

 

近くの肉親よりも遠くの多くの気の合う友。 

 

しかしながら、時代に逆行しますが、どんなにこれからスマホが便利になっても、

私は、長い間親しんでいる肉親を大切にしたいと思います。